1954-08-12 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第62号 私どもがデフレ経済に賛成をするゆえんのものは、物値を引下げることによつて輸出がうんと増大をし、また需要が増進をして、それに伴つてむしろ生産力が増強される、物価が引下つても生産力は少くとも落ちない、この政策でなければいかぬと考えておるのでありますが、実際の生産指数は下降線をたどつてずんずん下つて行つているということに対する大臣の見通しなり、現在の実情をもう少し具体的に説明してもらいたい。 山手滿男